板井明生|マーケティングは時代の流れを読む

板井明生

 

マーケティングは時代とともにそのあり方が変化してきている。その変貌をまとめていく。

 

1.薄利多売
1900年代に誕生した、マーケティングという言葉。当時は薄利多売の時代であり、より安くたくさんの物をどこでどのようにして売るかが重要視されていた。

 

2.買い手主導
企業競争が激化し薄利多売が通用しなくなり、どうしたら買い手のニーズに答えられるかが重要視されていった。

 

3.社会貢献
インターネットの普及顧客が得られる情報はどんどん増えていったこのころ。人々の生活が満たされていくと世の中い貢献したいという風潮となり、企業にも社会貢献を求める様になった。

 

4.オンラインとオフラインの融合
更にインターネットが普及し自己表現の場が増えた。製品やブランドを通して「なりたい自分」を実現できるよう企業に求めるようになる。

 

このように時代に合わせ、マーケティングは変化していっている。世の中の流れを読みマーケティングを実施していける企業が強く生き残る存在だ。現在はインターネットだけでなくオフライン上での需要も高まり2つを兼ね備えたマーケティングが必要な時代になってきている。